【2025年版】ビジネス系駐在妻が駐妻期間にやるべきスキルアップ5選

駐在妻のスキルアップ 世界で働く
駐在妻のスキルアップ

これまでバリバリ仕事をしていたのに、夫(妻)の駐在に伴って、仕事を一旦お休み……。

でも「これからずっと専業主婦っていうのは、自分に合わない!」「帰国後はまた働きたい!」と思っている方も多いはず。そんな駐在妻の皆さんに、駐在期間中に習得しておくと帰国後のキャリアで役立つビジネス系のスキルを5つご紹介します!

この期間を自分磨きの時間にすれば、キャリアのブランクが怖くなくなるはずですよ。

この記事を書いた人

うりです。

✓20代で「妻」の立場でアメリカ駐在帯同

✓30代で「母」の立場でカナダ駐在帯同、現地企業就職(イマココ)

カナダに来てから妊娠・出産・育児にかかりっきりだったため、30代半ばにして約2年のキャリアブランクが空きました。

それでも専業主婦が性に合わな過ぎて、就職したい!と奮闘し、見事応募1社目で内定を手にして現在も楽しく働いています。

私は就活の準備として、CouseraでIBMのData Analyst認定資格を目指して勉強していました。

ぐーす
ぐーす

えっ、意識高いやん

うり
うり

や?Phythonに入った途端に1週間に2時間くらいにペース落ちて、そうこうしているうちに就職決まったから結局資格は取れてない(要は挫折した)の。

ブラックベア
ブラックベア

自分が途中で諦めたこと普通人に勧める?

うり
うり

でも途中まででもやって良かったこと多いし、あと逆にPhythonとかは日常業務では結局使わないけど、もっと取り掛かりやすいスキルで、これやっとけば良かった~ってことがあるから、今回はそちらを紹介します!

(記事の中で紹介するサービスは一部PRが含まれますが、すべて私も自腹で購入した上でお勧めできるものだけ紹介しています。)


スキルアップすることのメリットって?

Upskills

駐在妻期間は、日常生活で新しい挑戦をしながら、ちょっと自分の時間も増えるチャンス。

ここでスキルアップをしておけば、帰国後の再就職がスムーズになるのはもちろん、もっとキャリアアップにつながる可能性も広がります。

特に2025年のビジネスの現場では、データ分析の専門家でなくても、「データを扱う力」や「業務を効率化するスキル」がますます求められているので、これを機に習得しておくと大きなアドバンテージになりますよ。

スキル習得だけじゃない!駐在妻期間にスキルアップに取り組むメリット

実は私が駐在妻の皆さんにスキルアップをお勧めするのは、直接的にスキルの習得ができる以外にも、メリットがたくさんあるからなんです。

駐在妻期間にスキルアップに取り組むメリット
  • 転職・復職の際、ブランク期間に頑張って取り組んでいたことは評価される
うり
うり

よくある駐在妻のイメージ「いい身分よね」を払拭できるし、「この人は自ら目標を設定して精進できる人なんだな」と思ってもらえるよ。

  • ビジネススキルやツールをアップデートできる
うり
うり

2年くらい現場を離れていると、どんどん新しいツールが導入されていくよ。特にMicrosoftが次々開発しているアプリは、元々ExcelやWordで仕事をしている企業には、便利なものが多くて、復職時に使える方がいいことは間違いない。この記事で紹介するのもMicrosoftのアプリです。

  • 話のネタになる
うり
うり

駐在妻ってさ、「仕事何してるの?」って聞かれなくなって、現役で働いている人とイマイチ話が盛り上がらなかったりしない?そういう時に「Power BI作れるように勉強してる~」とかいうネタがあると、結構便利です。

それでは早速、私がお勧めするビジネス系のスキルをご紹介していきます!

仕事の生産性の人気オンラインコース

1. Microsoft Power BI:データをわかりやすくまとめるスキル

Power BIとは?

日々の仕事でたくさんのデータを扱っているけど、それを見やすくまとめるのって意外と難しいですよね。そんなときに便利なのが、Microsoft Power BI。このツールを使うと、たくさんの情報を一目でわかるグラフや表にまとめることができます。

どんなスキル?

Power BIを使えると、これまで面倒だったExcelの集計作業もぐっと楽になります。企業でも「データをわかりやすくして、ちゃんと役立てる」スキルが求められているので、これを習得しておくと大きな武器になりますよ。

活用事例

営業チームで日々の売上データを管理している場合、Microsoft Power BIを使うと、Excelの表で扱っていた売上データをグラフ化したり、月ごとの傾向を一目で把握できるように視覚的にまとめることができます。たとえば、営業担当者ごとの売上パフォーマンスを色分けしたダッシュボードを作成し、経営層や他部署に共有できるため、会議の時間も短縮されます。

おすすめコース

Power BIのコースをいくつか見てみましたが、はじめてPower BIを学ぶ場合には、こちらの熊野先生のものが分かりやすいかと思います。

こういったツール系は、その界隈の人が教えているものを見ると、専門用語が多かったり、「ツールを習得すること」を目指したコースが多いのですが、こちらのコースは「なぜPower BIを使えるようになると良いのか、どんなことができるようになるのか」ということを念頭に置いた構成になっています。

【はじめての Power BI 】データ分析プロジェクトの基本マスターコース

2. Microsoft Power Automate:日々の仕事を効率化する技

Power Automateとは?

毎日の仕事の中で、同じことを何度も繰り返していませんか?そんなときに役立つのが、Microsoft Power Automate。これを使うと、繰り返し作業を自動化できて、手間が省けるんです。

どんなスキル?

Power Automateを使うと、面倒な作業がどんどん自動化できるので、仕事の効率がぐんとアップします。たとえば、メールの送信データの更新を自動的に行ってくれるので、時間を節約して他の仕事に集中できるようになります。

活用事例

マーケティングチームでキャンペーン管理をしているとしましょう。日々のルーチンワークであるメール配信や、キャンペーン終了後のアンケートの送付をMicrosoft Power Automateで自動化すれば、毎回手動で行う手間が省けます。また、Excelでのキャンペーン効果のデータを自動で更新し、レポートをチーム全体に自動配信することも可能です。これにより、時間を大幅に節約し、重要なタスクに集中できます。

おすすめコース

作って学ぶPower Automate ! 現場で役立つ15個のフローを作って業務改善にすぐに役立てる

Power Automateを使いこなせれば、日常業務の多くを自動化して、時間を効率よく使えるようになります。帰国後も、職場での効率化スキルが高く評価されること間違いなしです。

3. Microsoft Loop:共同作業の新時代ツール

Loopとは?

Microsoft Loopは、チームでの共同作業をさらにシームレスにする新しいツールです。コンテンツをリアルタイムで複数人が同時に編集でき、どこからでもアクセス可能。さらに、さまざまなアプリケーションと連携することで、Loop内で一貫した作業が可能です。

どんなスキル?

Loopの最大の強みは、複数のドキュメントやアプリケーションを1つのインターフェースで統合し、リアルタイムで情報を共有しながら、プロジェクトを進められる点です。作業中のドキュメントやメモが自動的にアップデートされるので、会議中に変更があっても、すぐに反映されます。

活用事例

プロジェクト会議中に、重要な議論をそのままLoopにメモしておけば、そのメモはリアルタイムで全員に共有されます。その後、誰かが追加の情報を追記したり、表をアップデートすると、それも即座に反映されるため、メンバー全員が最新情報を手元に持ちながら作業を進められます。これにより、意思決定がスピーディーかつスムーズに行えるようになります。

おすすめコース


4. Microsoft OneNote:実はこんなこともできるんです!

One Noteとは?

OneNoteは、メモを取るだけのツールだと思っている方も多いかもしれませんが、実はそれ以上に多機能なんです。OneNoteを使うと、アイデアを簡単に整理したり、他のアプリと連携して生産性を大幅に向上させることができます。

どんなスキル?

OneNoteには、手書き入力音声メモ、さらにWebページのクリッピング機能があります。これらの機能を活用すると、ただのテキストメモにとどまらず、さまざまな形で情報をキャプチャできるので、資料作りやアイデア整理に大いに役立ちます。

活用事例

たとえば、会議中にOneNoteの音声録音機能を使って発言を録音し、その音声にタイムスタンプを付けて後から聞き直すことができます。さらに、手書きメモ機能を使えば、ホワイトボードに書いた内容をそのまま取り込んでデジタル化することも可能です。こうした機能を使えば、紙のノートに頼らずに、すべてがデジタル上で整理され、後から簡単にアクセスできます。

5. [管理職なら!] Microsoft Task Planner:タスク管理を効率化するツール

Task Plannerとは?

チームで仕事を進める際、タスクの進捗管理が煩雑になることがありますよね。そんなときに役立つのが、Microsoft Task Planner。タスクを視覚的に整理でき、誰がどの作業を担当しているかを簡単に把握できるツールです。

どんなスキル?

Task Plannerを使うことで、プロジェクトの全体像を把握しつつ、細かいタスクの進捗を管理できます。また、タスクの締め切りを設定し、アラートを出すこともできるので、納期を守るのが楽になります。全員がリアルタイムで進行状況を確認できるので、チームの透明性が高まり、コラボレーションがスムーズになります。

活用事例

例えば、マーケティングキャンペーンの管理では、Task Plannerを使うと、個々のメンバーに「バナー制作」「メール配信」などのタスクを割り振り、それぞれの進行状況をひと目で確認できるようになります。タスクが完了したらチェックを入れるだけなので、進行具合を効率的に管理でき、チーム全体のパフォーマンスも向上します。

専門的で難しそう!?

ここまでで「なんだか難しそう……」と思ってしまった方もいるかもしれません。でも、実はこれらのツールはプログラミングの知識がなくても直感的に使えるように設計されています。最近では、企業によってはCopilotというAIアシスタントが導入されていることもあり、これを使うとさらに簡単に操作ができるんです。

Copilotとは、Microsoftが提供するAIツールで、作業中に「どうやってこれをやるんだっけ?」と思ったときにサポートしてくれます。たとえば、Excelで複雑な数式を入力する必要があるときや、Power BIで新しいグラフを作りたいときに、自然な言葉で質問するだけでAIが自動的に手助けしてくれます。これによって、難しい操作を覚えなくても、すぐに使いこなせるようになるんです。

それでも「使いこなすのは大変そう」と感じる人が多いので、だからこそ、これらのスキルを習得しておくと、他の人と差をつけることができるんですよ。


UdemyやCourseraを活用して、今すぐスキルアップ!

スキルを独学で学ぶのは難しそう……と感じるかもしれませんが、今はオンラインで簡単に学べる時代です。UdemyCourseraには、初心者でもわかりやすい講座がたくさんあります。自分のペースで学べて、実際の仕事ですぐに活かせる内容が揃っているので、駐在期間中でも無理なくスキルアップできます。

駐在妻期間にスキルアップに取り組むメリット
  • 転職・復職の際、ブランク期間に頑張って取り組んでいたことは評価される
  • ビジネススキルやツールをアップデートできる
  • 話のネタになる

まとめ:駐在妻期間はスキルアップのチャンス!

駐在期間をただ過ごすのではなく、この時間を活かしてスキルアップに挑戦しましょう。Microsoft Power BIでデータの見える化、Microsoft Power Automateで業務の効率化などができれば、復帰後も自信を持って働けます。しかも、これらのスキルは今後ますます必要とされるので、身につけておけばキャリアのブランクが怖くなくなりますよ!

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